年金記録問題(ねんきんきろくもんだい)とは、2007年5月に、社会保険庁のオンライン化したデータ(コンピュータ入力した年金記録)にミスや不備が多いこと等が国会の社会保険庁改革関連法案の審議中に明らかになったことを指す。 国会やマスコミにおいて社会保険庁での年金記録の管理のずさんさが指摘され、社会不安を煽るとともに国民から批判された。2007年の第21回参議院議員通常選挙で与野党の逆転を招いた原因の一つともいわれている。