政治
テロ対策特別措置法
アメリカ同時多発テロ事件を受けて制定された法律のこと。
正式名称が長すぎるため、テロ対策特別措置法やテロ対策特措法などと略される。
アメリカ合衆国などが対テロ戦争の一環として行う攻撃、侵攻を援助(後方支援)することについて定めており、当初は2年間の時限立法であった(施行、公布は平成13年11月2日)。
平成15年10月に2年間、平成17年10月に1年、平成18年10月に1年の延長が行われた。2005年以降、同法に基く自衛隊の派遣は半年単位で延長されている。
第21回参議院議員通常選挙での自民党の大敗を受けて、平成19年11月で失効する派遣期間が延長されるかどうかが争点となっている。
地方交付税
地方交付税(ちほうこうふぜい)は、日本国の財政制度のひとつであり、国が地方公共団体の財源の偏在を調整するものを指す。地方財政調整制度であり、地方交付税交付金とも呼ぶ。
地方交付税の目的は地方自治の実現と地方公共団体の独立性を強化することであり、地方公共団体運営の自主性を損なうことなくその財源の均衡化を図り、国が必要な財源の確保と交付基準の設定を行うことにより地方行政の計画的な運営を保障することを旨としている。
参議院議員通常選挙
参議院議員通常選挙(さんぎいんぎいんつうじょうせんきょ)とは、参議院を組織する議員を選ぶための日本の国政選挙である。
参議院の任期は6年であり、3年ごとに半数が改選される。被選挙権は30歳以上であり、2000年の公職選挙法改正で総定数が252から242に削減された。
通常、参議院議員通常選挙は任期満了の30日前に行われる。
参議院
参議院(さんぎいん)は、日本の国会を構成する議院の一つである。日本国憲法の下で衆議院とともに立法機関である国会を構成しする。
衆議院による行き過ぎの是正や不足の補充を行い、国会の審議をより慎重なものとする機能を担っている。